
In today’s video, we learn from Epictetus, an ancient Stoic philosopher whose teachings focus on personal freedom and mental resilience.
His message is that external events do not cause our distress, but rather the judgments and interpretations we attach to them.
This short video is perfect for your English listening practice and daily motivation.
📝 English Script (英語スクリプト)
“Your mind is adding the weight.”
Events themselves are neutral.
The label you attach creates the emotion.
Call a setback ‘the end’, and it becomes despair.
Call it ‘training’, and it becomes growth.
Pain often comes not from what happened, but from the meaning you gave it.
Reality occurs once; interpretation repeats daily.
What changes everything is a simple question:
“Is this a fact, or my story about it?”
That pause weakens anxiety.
Your mind is adding the weight.
📚 Word & Grammar (今日の単語と文法)
- neutral (形容詞): 中立の、偏らない、感情を持たない
- スクリプトでは「Events themselves are neutral(出来事それ自体は中立である)」という形で、起きた事象そのものに良い悪いの意味はないことを表しています。”themselves” は主語を強調する再帰代名詞の強意用法です。
- attach (動詞): (ラベルや意味を)貼り付ける、結びつける
- 「The label [that/which] you attach」と関係代名詞の目的格が省略されており、「あなたが貼り付けるラベル(解釈)」が主語となって感情を作り出す構造を説明しています。
- setback (名詞): 挫折、後退、つまずき
- 「Call A B(AをBと呼ぶ)」の第5文型(SVOC)と「命令文, and …(〜しなさい、そうすれば…)」の構文が使われており、「挫折を『終わり』と捉えれば絶望になる」という因果関係を力強く表現しています。
- interpretation (名詞): 解釈、受け止め方
- 動詞 “interpret(解釈する)” の名詞形です。「現実が起きるのは一度きりだが、頭の中での解釈は日々繰り返される」という対比構造の中で使われています。
🇯🇵 Japanese Translation (日本語訳)
その重荷を付け加えているのは、あなた自身の心です。
出来事それ自体は中立であり、善悪はありません。
あなたがそこに貼り付ける「ラベル(意味づけ)」が、感情を生み出しているのです。
つまずきを「終わり」と呼べば、それは絶望になります。
それを「訓練」と呼べば、それは成長になります。
痛みは往々にして、起きた出来事そのものからではなく、あなたがそこに与えた意味から生じます。
現実は一度しか起きませんが、解釈は毎日頭の中で繰り返されます。
すべてを変えるのは、シンプルなひとつの問いです。
「これは事実だろうか、それとも自分が作り上げた物語だろうか?」
その一瞬の立ち止まりが、不安を弱めてくれるのです。
その重荷を付け加えているのは、あなた自身の心です。
💡 Mindset Takeaway (今日の学び)
Separate facts from your internal narrative to regain peace of mind.
私たちは日々の生活で問題が起きたとき、「出来事」そのものに傷ついていると思いがちだ。しかし古代ストア派の哲学者エピクテトスが説くように、本当の苦痛は出来事に貼り付けた自分自身の「解釈」から生まれている。現実の出来事は一度きりで過ぎ去るが、ネガティブな物語を頭の中で反芻し続けることで、自ら苦しみを長引かせてしまう。不安を感じたときは一呼吸置き、「これは客観的な事実か、それとも自分の思い込みか」と問いかける習慣が、心の重荷をすっと軽くしてくれるはずだ。
【日本語コラム】
「その重荷を付け加えているのは、あなたの心である」― エピクテトス
仕事での失敗や人間関係のすれ違いに直面したとき、心がずしりと重くなることがあります。しかし、起きた出来事そのものには本来「不幸」も「最悪」も書かれていません。ただひとつの事象として起きたに過ぎないのです。
その出来事に「もう取り返しがつかない」「自分はダメだ」という重たいラベルを貼り、過剰な重荷にして背負い込んでいるのは、他でもない自分自身の思考です。逆に言えば、どんなつまずきであっても「これは次のステージへの練習だ」とラベルを貼り替えるだけで、同じ出来事が一瞬にして成長の糧へと姿を変えます。
心がざわついたときは、まず紙に「起きた事実」と「自分が考えたこと」を分けて書き出してみましょう。事実と感情を切り離すわずか数秒の冷静な立ち止まりが、あなたを不安のループから解放し、前を向くための確かな力を与えてくれます。
【英文コラム / English Translation】
“Your mind is adding the weight.” – Epictetus
When we face setbacks or misunderstandings in daily life, we often feel an overwhelming weight on our shoulders. However, external events themselves carry no inherent label of tragedy or failure. They simply occur as neutral moments in time.
It is our own mind that attaches the label—telling ourselves that “it is all over” or that “we are not good enough”—which magnifies the pain. Conversely, when we reframe an obstacle as “valuable training,” the exact same event transforms immediately into fuel for personal growth.
Whenever anxiety arises, pause and ask yourself: “Is this a concrete fact, or just a story I am telling myself?” By separating reality from interpretation, you weaken unnecessary stress and reclaim control over your inner peace.
▼ Editor’s Note: 事実と解釈を分ける技術 (Click to close)
ストア派の代表的哲学者エピクテトスの教えは、2000年以上の時を経た現代の認知行動療法(CBT)の基礎にもなっています。英語学習においても、「聞き取れなかった(事実)」に対して「自分には英語の才能がない(物語・解釈)」と結びつけて挫折してしまうケースが少なくありません。「聞き取れなかった=弱点を発見できた訓練の機会」と捉え直すことで、学習を無理なく継続できるようになります。
今日からできる実践アクション
不安や焦りを感じたときは、深呼吸をして心の中で「Is this a fact, or my story about it?」と英語でつぶやいてみてください。感情に飲み込まれそうな瞬間、言語を英語に切り替えるだけでも脳の客観的な思考(メタ認知)が働きやすくなります。
出来事を変えることはできなくても、そこに与える意味を選ぶ自由は常にあなたの手の中にあります。
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